
「大阪の味園(みその)ユニバースって知っていますか?」 ーとある撮影後、日頃お世話になっているフォトグラファー・豊田和志さんから、「とにかく面白いから、閉園する前に行った方がいい」と聞いた矢先、貝印「オーガー(AUGER)」のサポートによるグランドフィナーレイベント開催のお知らせが届き、迷わず現地に。ファッション&ビューティ業界の先輩方のファンも多いという味園ユニバース。もう二度と見ることができない、きらびやかで“クセ強”な、歴史に残るイベントの様子をリポートします! (この記事は「WWDJAPAN」2025年7月21日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
ファイナルビーエンプティーが飾る
味園ユニバースの“最後の宇宙”
1956年に大阪で創業した複合レジャー施設・味園ユニバースビル。当時の最先端技術をぜいたくに採用したこのビルは、創業当時には空中ステージを擁し、世界最大級のキャバレーとして知られるように。時代と共にホテルやバーが立ちならぶ巨大複合施設となり、2011年にはキャバレーが音楽ベニューとして生まれ変わった。
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音楽、サブカルチャー好きが集い、老若男女から愛され続けた味園ユニバースビルだが、ついに今月、その長い歴史の幕を閉じた。7月5日には貝印のグルーミングツールブランド「オーガー」のサポートのもと、グランドフィナーレイベント「コズミックラブ プレゼンツ ファイナルビーエンプティー ライブ at 味園ユニバース ファイナル サポーテッド バイ オーガー」 を開催。01年から20年以上、味園ユニバースビルを拠点に活動してきた空間表現映像チーム・コズミックラブ、レジェンダリーバンド・ボアダムスの∈Y∋(アイ)、アートエンジニアの堀尾寛太、そして音響プログラマーの新美太基によるユニット、ファイナルビーエンプティーが出演し、味園ユニバースの“最後の宇宙”を見せた。
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