ファッション

元「ランバン」メンズデザイナーが「セオリー」のカプセルコレクションを手掛ける

 2018年に「ランバン(LANVIN)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターを退任したルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)が「セオリー(THEORY)」のカプセルコレクションをデザインする。

 カプセルコレクションはメンズとウィメンズの両方を制作し、22年に発表予定。ブランドによると、オッセンドライバーが得意とする「アクティブウエアを取り入れたハイブリッドなテーラリングの美学」と素材に対する革新的なアプローチを活用した「近未来の都会的なラフスタイルコーデから着想を得た」コレクションになるという。

 オッセンドライバーは「ケンゾー(KENZO)」やエディ・スリマン(Hedi Slimane)時代の「ディオール オム(DIOR HOMME)」などでキャリアを積んだ後、アルベール・エルバス(Alber Elbaz)のもとで「ランバン」のメンズを確立。14年間メンズを率いた後、18年にメゾンを去った。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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