ビジネス

「アディダス」とビヨンセのコラボ第3弾発売 ゲレンデとストリートが融合

 「アディダス(ADIDAS)」とビヨンセ(Beyonce)のブランド「アイビーパーク(IVY PARK)」は19日、コラボコレクション第3弾“アイシーパーク(ICY PARK)”を発売する。ウインターシーズンをテーマにゲレンデウエアとストリートの要素を融合させ、モデルのヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)やラッパーのグッチ・メイン(Gucci Mane)、歌手のカーシュ・ペイジ(Kaash Paige)らをキャンペーンビジュアルに起用した。店頭での販売やグローバル展開は20日から開始する。

 アイテムは「アイビーパーク」の新モノグラムを採用したアパレルやシューズ、アクセサリーを用意。サイズはXXXSから4Xまでそろえ、価格はアクセサリーの30ドル(約3100円)からアウターウエアは850ドル(8万9000円)まで。素材にはフェイクムートンやパイル地を使用した。

 シューズは第1弾から販売している“アイビーパーク ウルトラブースト”、“スーパー スリーク”の新配色モデルに加え、ローカットやミドルカットのアイテムを用意した。また新たにトレッキングスタイルの“アイビーパーク スーパー スリーク ブーツ”も取り扱う。

 「アイビーパーク」は、ビヨンセとトップショップ(TOPSHOP)のフィリップ・グリーン卿(Sir Phillip Green)が2016年4月に共同設立したアスレジャーブランド。その後18年11月にビヨンセが全株式を取得した。「アディダス」とは19年4月に提携を発表し、第1弾を公開。続く20年10月の第2弾を含め、シューズとアパレルで協業を重ねている。

ADIDAS x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。