アディダス(ADIDAS)とパートナーシップ契約を締結したNBAバスケットボール河村勇輝選手によるトークセッションが、28日に東京・渋谷の「アディダス ブランド フラッグシップ ストア ミヤシタパーク」にて行われた。河村選手は2021年から「アシックス(ASICS)」と契約し、自身の名を冠した“スイフトエース ユウキ”を共同制作するなど長く関係が続いたが、今年7月に「アディダス」のシューズを履いたティザームービーが公開され話題を呼んだ。
NBA挑戦3シーズン目となる本年を河村選手は「自分にとって最も大事な1年になる」と語る。サマーリーグにも出場した河村選手は、最終戦で5得点12アシスト5リバウンドなど活躍を見せたが、来季のプレーチームはまだ決まっていない。「(NBAチームの)本契約を勝ち取ることがブランドへの恩返し」と話し、来季もNBAでのプレーを希望している河村選手を新しいパートナーである「アディダス」が後押しする。
河村選手が履くのは、7月15日に発売された“クレイジー エナジー ジャパン”。日本市場に向けて独自開発された“ジャパンマイクロフィットラスト”をバスケットボールシューズで初めて搭載した特別モデルとなる。日本人選手が求めるフィット感やプレースタイルに着目し、日本人の足に合わせた専用設計を採用している。河村選手は「僕のようなクイックネスを重視する選手はもちろん、センターのビッグマンやシューターにもおすすめしたい」と語った。
河村勇輝選手にインタビュー
WWD:「アディダス」に対してどのようなイメージを持っていたか?
河村勇輝(以下、河村):世界的なブランド。NBAでもトップ選手たちが履いているので、その一員になれて嬉しく思っている。ドイツ生まれのブランドだが、僕も3歳まではドイツで暮らしていたので不思議な縁を感じる。
WWD:「アディダス」の思い出は?
河村:僕が中学の時には“スーパースター”が流行していて、同級生と一緒に欲しい、欲しいといっていたことを思い出す。そうして買ってもらったスニーカーなので、特に印象的なのはコレ。
WWD:オフファッションでも、スポーツブランドを身にまとうことはあるか。
河村:スニーカーはよく履いている。“スーパースター”の影響かもしれないが、ローカットのものが好み。スポーツアパレルを着ることはあまりなかったが、「アディダス」はアパレルにも強みを持つブランドなので今後は取り入れていきたい。「アディダス」の洋服を着て外に出かけたり、試合会場入りするのが楽しみ。
WWD:“クレイジー エナジー ジャパン”を履いた時、率直にどう感じたか。
河村:僕は直感を大事にするが、最初に足を入れた瞬間に「あ、いいな」と思えた。自分のプレイスタイル、クイックネスやアジリティ、スピードをブレずに支えてくれる。サイドへの動きもサポートしてくれるし、このシューズとなら大きな目標を達成できると信じている。シューズがプレーに与える影響は本当に大きい。パフォーマンスも大きく変わるし、怪我のリスクも変わる。安心感も違うし、フィットするシューズは自分の気持ちも支えてくれる。
WWD:勝負の年と位置付けた来シーズン、河村選手のどんなところを見ればいいか。
河村:足元から変わった、新しいシューズの新しい僕を見てほしい。年々目標も高くなっており、サマーリーグでは納得のいく結果は得られなかったが、あと1カ月しっかりと練習を積み重ねて、皆さんに「成長して帰ってきたな」と思われるように努力していく。シューズと一緒に、そう変われればと思っている。