ファッション

球技用ボールメーカーがティックトッカー景井ひなと組んでアパレルブランドを始動

 老舗球技用ボールメーカーのミカサ(広島県、佐伯祐二社長)は、このほど同社初となるアパレルブランド「ミカサスター(MIKASA STAR)」を発売した。対象は10代女子で、第一弾としてトラックジャケットやパーカーなど8アイテムをそろえた。アンバサダーにTikTok(ティックトック)のフォロワー数が女性で日本一の景井ひなを起用し、景井が全アイテムをプロデュースした。価格は2900~4900円。ジーンズメイトや公式ECで販売している。

 プレス担当者は、「100周年事業の一環であり、当社が長年培ってきたスポーツメーカーとしての機能性と、中高生から圧倒的な支持を得る景井さんのファッション性をミックスした」と話す。

 ミカサは1917年に創業。バレーボールなどの球技用ボールを中心とするスポーツ用品のほか、船舶などに使われる工業用ゴム製品を製造・販売する。

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