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無印が田舎暮らしを実現する小屋を300万円で発売

 良品計画が“小屋のあるくらし”を実現するための「無印良品の小屋」を発売する。9平方メートルのワンルームで、価格は材料費、施工費を含めて税込300万円。コンパクトながらも屋根に傾斜をつけたり、縁側や大きな窓を設けたりすることで、くつろげる空間を生み出した。

 まずはWOULDが千葉県南房総市の旧幼稚園・小学校をリノベーションして作った農園付きコミュニティセンター「シラハマ校舎」の土地を活用。菜園付きの小屋用地として区画ごとに賃借できる人に向けて小屋を販売する。4月29日から5月7日までの期間、購入希望者へ向けた見学説明会を行う。秋以降は「シラハマ校舎」以外での設置を希望する人に対しても販売を行う予定だ。

 「シラハマ校舎」がある南房総市白浜町は、都心へ通いやすい距離感にあって田舎暮らしができる地域として人気を集めており、「無印良品の小屋」を購入した人は「シラハマ校舎」内のシャワー・トイレを利用できるため、気軽に田舎暮らしを実践できるという。今回発売する「無印良品の小屋」は良品計画が15年に東京ミッドタウンで開催された「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015」で発表した小屋「MUJI HUT」をベースに、イベントで得られた知見や顧客の声をもとに商品化したもの。

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