ファッション

バターサンド専門店が東京駅にオープン 焼きたては1人4個

 ベイク(BAKE)は4月27日、新業態のバターサンド専門店「プレスバターサンド(PRESS BUTTER SAND)」をJR東京駅構内の丸の内南口にオープンする。北海道産フレッシュバターにこだわり、クッキーはこのために開発したオリジナルのプレス機を用い、和菓子の“はさみ焼き”同様、鋳造の鉄でクッキーをはさみ焼く。同店舗は工房一体型で、焼き上げからバタークリームをつめる作業までその場で行う。焼きたての商品と、日持ちの長い箱入りの商品2種類を用意。価格は1個150円、6個900円、10個1500円。焼きたて商品は1人4個までの限定販売だ。

 店舗のデザインは、ベイク チーズタルトあべのハルカス店も手掛けた、やぐゆぐ道具店の空間デザイナー、鈴木文貴が担当した。箱のデザインは、ベイクの柿崎弓子アートディレクターが担当。「職人のこだわりと手仕事の痕跡が感じられるデザインを目指した。ロゴはシンプルに、グレーの色で機能的かつインダストリアルなイメージを創出し、溶鉄を思わせるビビットオレンジで内に秘めた情熱を表した」という。

 ベイクは主力業態の焼きたてチーズタルト専門店「ベイク チーズタルト(BAKE CHEESE TART)」を2013年にオープン。現在、国内14店舗、海外19店舗を手掛け、年間約3500万個を売り上げる。この他に、シュークリーム専門店「クロッカンシュー ザクザク(CROQUANT CHOU ZAKUZAKU)」や焼きたてアップルパイ専門店「リンゴ(RINGO)」などを運営する。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。