
「無印良品」は11月12日、自然の香りから着想した“フレグランスキャンドル”(全12種、S、790円/M、1290円/L、1790円)を全国の店舗で順次発売する。また、“アロマポット”(1990円)を19日から大型店舗を中心とした167店舗で発売する。香りは同ブランドで支持を得ているインテリアフレグランスオイルと同じでウッディ、グリーン、シトラス、フレッシュエアーの4種類を用意。それぞれS・M・Lの3サイズをそろえている。
蓋を閉じることで煙の広がりを抑える工夫

ウッディはユーカリやヒノキなど温かみのある香りをブレンドし、グリーンはラバンジンやクラリセージなど清涼感のある香りに仕上げた。シトラスはレモンやオレンジなど清々しい柑橘の香りが漂い、フレッシュエアーはユーカリやローズマリーなど涼やかな香りが楽しめる。キャンドルは火を灯した瞬間からふわりと香りが広がり、忙しい日常でも時間をかけずに心地よい香りを楽しめる設計。火を消す際には付属の蓋を閉じることで煙の広がりを抑え、空間に香りだけが残るよう工夫している。燃焼時間の目安はSサイズが約6時間、Mサイズが約10時間、Lサイズが約17時間となる。

同時発売する"アロマポット"は、ポット上部の皿に水を入れて好みのエッセンシャルオイルを垂らし、キャンドルの炎によって温めることで、ゆっくりと香りが空間に広がる仕様だ。炎の揺らめきとともに自然な香りを楽しめるため、在宅ワークや読書、午後のティータイムなど日常のひとときをより心地よく過ごせるアイテムとして提案する。また、別売りで"アロマポット用受け皿"(490円)も用意する。