ファッション

神戸発ファッションブランド「チェスティ」の小川淳子氏が死去

 アパレル会社JOCの社長で「チェスティ(CHESTY)」のプロデューサーでもある小川(本名、小島)淳子氏が、12月3日に脳腫瘍のため死去した。享年39。1979年生まれ、神戸市出身。葬儀・告別式は近親者らで済ませ、後日「お別れの会(仮称)」を執り行う予定という。

 2000年代初期の読者モデル全盛期、神戸女学院大在学中にファッション誌「JJ」でカリスマ読者モデルとして活躍。神戸出身ならではのエレガントで高感度なスタイルは読者からの支持も高く、特集ページが組まれるなどの人気を博した。卒業後は就職し、自身のネイルサロンのオープンを経て03年に「チェスティ」を設立。18年には15周年を迎えていた。なお、ブランドは今後も継続していく。

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