ビジネス

アンダーアーマー創業者がCEOを退任 現社長が次期CEOに

 アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)は、2020年1月1日付でパトリック・フリスク(Patrik Frisk)社長兼最高執行責任者(COO)が最高経営責任者(CEO)に就任することを発表した。創業者でもあるケビン・プランク(Kevin Plank)現CEOは、エグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフを務めることになる。

 「当社のこの数年の移行期間を経て、確固たるリーダーシップの継続性が間違いないものになった。パトリックは次期CEOにふさわしい人物だ」と、プランク現CEOは語った。「チームメートや顧客、株主からの信頼と尊敬を築き上げた実績や業界での経験、リーダーシップを併せ持つ彼は、私たちの目の前に広がるチャンスを賢く活用できる比類なき存在だ。世界一のアスレチックブランドになるべく、彼とさらなるパートナーシップを結べることをうれしく思う。私たちはまだ始まったばかりだ」。

 またフリスク社長兼COOは、「今日、私たちは信じられないほどチャンスに恵まれている。グローバルチーム全体が変革に熱心に取り組んでくれる中で、この素晴らしいブランドの可能性を最大限に引き出せることを光栄に思う」と語った。

 アパレル、フットウエア、小売業界で30年近い経験を持つフリスク氏は、シューズとアクセサリーをグローバルに展開するアルド・グループ(ALDO GROUP)の元CEOであり、VFコープ(VF CORP)で、ザ・ノース・フェイス(NORTH FACE)とティンバーランド(TIMBERLAND)を含むアウトドア部門の共同社長などさまざまな役職を10年以上務めた。17年に現職に就き、アンダーアーマーの建て直しを指揮してきた。

 1996年の設立以来、会長兼CEOを務めたプランク氏は、製品の向上、ブランドストーリーの拡大、強いチームカルチャーの育成に注力する。

 なお、アンダーアーマーの2018年12月期決算は、売上高が前期比4.0%増の51億9300万ドル(約5608億円)、純損失は前期の4826万ドル(約52億円)から4630万ドル(約50億円)とわずかながら改善した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2026-27年秋冬メンズコレ特集Vol.1   時代を超えて愛される服の価値とは

2月2月号の「WWDJAPAN」では、1月の2026-27年秋冬メンズ・ファッション・ウイークを速報します。当号では“BUILT TO LAST 時代を超えて、愛される服 ”というタグラインを掲げ、単なる流行の消費ではなく、着る人の人生に寄り添い、時間の経過とともに価値を深めていく服のあり方について考えます。最大のトピックスは、37年にわたり「エルメス」のメンズを牽引してきたヴェロニク・ニシャニア…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。