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「アンダーアーマー」が新宿に「世界一売れる店」 女性客獲得狙う

 米スポーツブランド「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」の日本総代理店であるドームは12日、東京・新宿に13日に開く国内最大店「アンダーアーマー ブランドハウス 新宿」をメディア関係者に公開した。読売ジャイアンツ前監督の高橋由伸(現特別顧問)やモデルの長谷川理恵、栗原ジャスティーンを招いてのトークセッションやファッションショーを行い、新店の方針や同ブランドの商品をアピールした。

 新店は米アンダーアーマーのデザインチームと共同でつくり上げた日本初のグローバル旗艦店として、世界で2番目となる規模の売り場面積(約1500平方メートル)や新宿という立地を生かして「商品と体験を提供していきたい」と安田秀一代表取締役CEO(最高経営責任者)。売り場は合計4層で、1階はシーズンの強化商品が並ぶフロア、2階はウィメンズ、3階はメンズで、中2階にはフィットネススタジオとポップアップスペースを設けている。国内の他店よりもウィメンズの商品を充実させて、女性客の回遊性を意識したフロア構成でグローバルの方針である女性客の拡大を図る。

 3年ぶりのフルマラソン挑戦を目指してトレーニング中の長谷川は「品ぞろえが豊富で、欲しいものがたくさんある。特にシューズが気になった。店で商品を見て、体を動かしたいと思う人が増えてほしい」と期待する。同ブランドのグローバルアンバサダーを18年から務める栗原は「アメリカの店舗も見てきたが、1階のスクリーンや床一面のはほかにはない大きさで圧倒された。体を動かすことの大切さと快適さを新宿で楽しみたい」と話した。

 中2階のポップアップスペースには、オフィシャルパートナー契約を2015年から結んでいる読売ジャイアンツのユニホームやグッズが並ぶ。高橋は「『アンダーアーマー』のインナーは現役のころから着用しており、動きやすさを実感していた。店でたくさんの商品を見ると、またトレーニングしたくなる」と述べた。

 安田CEOは同店を「世界で一番売れる店にしたい」と意気込む。さらに「アメリカでは30年前に比べてスポーツ市場は4〜5倍に拡大しているが、日本はまだ横ばいか少し伸びたぐらいだ。これから開催されるラグビーのワールドカップやオリンピック効果でビジネス面だけではなく、スポーツの発展や消費者が健康的な生活を送れるきっかけをつくりたい」と続けた。80人を超えるスタッフは全国から優秀な人材をそろえているといい、「これまで国内は『アンダーアーマー』というブランドの勢いに乗っかってきた部分もあったが、今は苦戦中。時代の変化とともに一度原点に立ち戻って、お客さま一人一人に適切な商品が提供できる体制作りを新店も含めて進めており、成果が出てきている」と語った。

■アンダーアーマー ブランドハウス 新宿
オープン日:9月13日
住所:東京都新宿区新宿3-26-11
時間:11:00〜22:00