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ヴァイス・メディアが米フェミメディア「リファイナリー29」を買収 企業文化は融合する?

 ニューヨークを拠点とするヴァイス メディア グループ(VICE MEDIA GROUP以下、ヴァイス)はこのほど、ミレニアル世代の女性向けメディア「リファイナリー29(REFINERY29)」を買収した。

 「リファイナリー29」はフィリップ・フォン・ボリース(Philippe von Borries)&ピエラ・ジェラルディ(Piera Gelardi)夫妻がクリスティーン・バーベリッチ(Christene Barberich)、ジャスティン・ステファノ(Justin Stefano)と共に2005年に設立。ビューティやファッション、ニュース、トレンド情報などを女性目線でカバーする。買収額は公表されていないが、媒体価値は以前500万ドル(5億3395万円)相当と見積もられていた。

 ナンシー・デュバック(Nancy Dubuc)=ヴァイス最高経営責任者(CEO)は、買収によりデジタルビジネス、およびeコマースと成長中のエージェントビジネスを強化していくという。「強いインディペンデントなオピニオンを持つメディア企業として、さらにグローバルで多様性のあるメディア企業の構築を目指していく」。

 フォン・ボリースとステファノ共同CEOは「今回のパートナーシップは、私たちのミッションとビジネスを力強く後押ししてくれるだろう。私たちはナンシーとヴァイス メディア グループと組めたことを誇りに思う。今後、カルチャーを形成するわれわれの役割をさらに拡大し、世界中の若者たちに良い影響を与えられると思う」とした。

 ヴァイスはシェーン・スミス(Shane Smith)前最高経営責任者の飲酒問題やヴァイス社内のセクハラ問題が度々報道されており、両社の企業文化がどう混じり合うかが鍵となる。