ファッション

瀬戸内発、オーダーメイド感覚のジーンズ 「ラシンク」が初のポップアップストア

 ニンジニアネットワーク(愛媛県伊予市、村上忠社長)が展開するメンズジーンズブランド「ラシンク(RASHINK)」は9月27日~10月14日、初のポップアップストアを「アバハウス(ABAHOUSE)」原宿店にオープンする。

 ポップアップストアで販売するのは、旧式のシャトル織機で織ったセルビッジ生地を使うなど本格仕様の“Hモデル”(2万4750円)やバイカーズ仕様で細身の“MAモデル”(2万9000円)、幅広でアスリート体型でも似合う“Y2モデル”(3万5750円)など全5型。同ブランドの特徴は、ウエストとレングスを1インチ刻みで用意する豊富なサイズ展開で、今回も各モデルでウエスト28~34インチ、レングスは28~31インチを用意する。

 「ラシンク」は2014年スタート。生地から縫製、加工までを瀬戸内地方で作り上げる日本製ジーンズにこだわり、型数を絞ってウエスト、レングスを1インチ刻みで選べるようにすることで、「あらゆる人にオーダーメイドのようにフィットするデニム」を提案することを目指している。南青山に路面店を構え、法人向け事務用品・印刷機器を製造販売するニンジニアネットワークの自動在庫管理システムを活用することで、各種全サイズのジーンズを常にストックしている。2019-20年からは卸をスタートし、今回のポップアップストアはその皮切りのイベントとなる。

 またブランドの5周年企画として、10月19日~11月4日には直営店とECで「ラシンク」のアイテム(一部除く)が1割引になるキャンペーンも実施。購入者にはノベルティとしてオリジナル手帳などを配布する。

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