ファッション

アウトドアブランド「カリマー」から新レーベル 移動装備におけるファッション性を追求

 英アウトドアブランド「カリマー(KARRIMOR)」は新レーベル“アスパイア(ASPIRE)”と“アルティメイト(ULTIMATE)”を立ち上げた。2019-20年秋冬コレクションからスタートさせ、9月12日に全国の「カリマー」取り扱い店舗とオフィシャルサイトで発売した。

 “アスパイア”は同ブランド初となるファッションレーベルで、既存のライフスタイル向けレーベル“ライフ(LIFE)”よりもファッション性の高いデザイン。ビューコレクションではパターン製作を重視し、リュックサックを背負う姿の美しさと快適な背負い心地にこだわり、移動装備におけるファッション性を追求した。アイテムはウールダッフルコート(約6万8000円)やパンツ(1万6000円〜)など。

 “アルティメイト”は「カリマー」の原点であるアルピニズムを体現するレーベル。国内外のクライマーと協業して開発し、既存のトレッキングレーベル“エクスプローラー(EXPLORER)”よりも本格的なアルピニストに向けた商品を展開する。第1弾となる今回はアイスクライミングをテーマとした。ハードシェルが約6万9000円、インナーパーカーが約2万4000円。

 発売の12日にはオフィシャルサイトをリニューアルする。コンテンツや検索機能を強化し、商品の決済方法にアマゾンペイを導入する。

 また“アルティメイト”の発売記念キャンペーンとして、世界中のアルピニストが愛したという伝説のマット“カリマット”を数量限定で復刻し、同レーベルの商品を2万円以上の購入者に先着でプレゼントする。

ブランド初のファッションレーベル“アスパイア”

より専門性を追求したレーベル“アルティメイト”

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。