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今冬、“美”と“健康”の複合商業施設が京都に開業 京阪ホールディングスとビオスタイル

 京阪ホールディングスとビオスタイルは12月、ホテルや物販、サービスを提供する複合商業施設「グッドネイチャーステーション」を京都・四条河原に開業する。ビオスタイルが長期経営戦略に掲げる、健康的でクオリティーの高い生活を目指し、持続可能な社会の実現、循環型社会に寄与するライフスタイル“BIOSTYLE”を提案する。同施設は1〜9階、延べ床面積約2万7000平方メートル。建物内で暮らし、働く居住者の健康・快適性に焦点を当てた建物・室内環境評価システムWELL(WELL Building Standard(R))認証の取得を進めている。取得した場合、WELL認証を受ける世界初のホテルとなる。高原英二ビオスタイル社長は、「京都という土地柄国内客や訪日外国人客が多く訪れる。多くの人に美と健康を体験して欲しい」と語った。

 1~2階は、マーケットゾーンとレストランゾーンを設けた。1階の商業フロアはオーガニック商品や京都の農産物を取り扱う京阪グループの「ビオ・マルシェ」や「トランジットジェネラルオフィス」がプロデュースしたレストランなどが出店する。2階は、素材を追求し四季を五感で味わう特別な食体験を与えるプレミアム・ ガストロノミーフロアを設ける。

 3階はビューティフロア。リジュビネーション(活力、若返り)をテーマに、原料や製造方法にこだわり、独自に開発・製造したオリジナルコスメや雑貨類を販売するほか、ヘアカット、ヘッドスパ、ボディーケア、ネイルケアなどを施術するサロンなどを導入する。なお、3階は隣接する高島屋京都店と往来できる通路を設ける。高原社長は「私たちは髙島屋に訪れる訪日外国人客を取り込み、髙島屋側は外商イベントをホテルでおこなうなど相互活用を予定している」とコメント。

 ホテルは、4~9階に「グッドネイチャーホテル」を誘致。総客室数は141室。現在、宿泊の予約を受け付けている。

 また、京阪ホールディングスは独自のブランド及び商品の開発、製造小売業(SPA事業)に参入する。スキンケアを中心としたオリジナルコスメブランド「ネモハモ(NEMOHAMO)」を開業と同時にローンチする。ブランドコンセプトは “根も、葉 も、茎も、花も、実も”。同社が保有するJAS認証を受けた里山で育てた植物の根や葉など余すことなく低温真空抽出法でエキス化し、植物が持つ酵素・ビタミン・ミネラルなどを生かしながらフレッシュなまま製品化する。水を使わない化粧水や海水から抽出した塩を配合した歯磨き粉など天然成分のみを配合した製品をラインアップする。スキンケアラインは、クレンジングオイル、洗顔ソープ、ブースターオイル、ローション、美容液をそろえる。パッケージや容器は、サトウキビ廃材や FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)認証紙、リサイクルペーパー、非木材紙を使用するなどサステイナビリティに寄与する。なお、同ブランドは12 月に開業予定の「グッドネイチャーホテル」のアメニティやサロンに設置する。

■グッドネイチャーステーション
住所:京都市下京区河原町通四条下ル稲荷町