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染色加工大手の小松マテーレが中国に新工場 生産キャパを大幅拡大

 染色加工大手の小松マテーレは、中国・江蘇省に子会社を設立し、現地で新たな工場建設を進めると5月22日に発表した。中国の生産拠点である蘇州の生産能力が限界に達したことを受けたもので、2カ所目の工場になる。

 新会社「小松美特料繊維(海安)有限公司」はポリエステル、ナイロン織編物の高加工技術による無地染め、複合薄膜素材、コーティング加工および生地販売を行う。27日に、江蘇省に資本金2000万ドル(約22億円)で設立する。新工場は11月に着工して20年末に竣工する予定で、21年以降に生産を開始する。

 敷地面積は5万4600平方メートル。成長の著しい中国市場に加え、欧州並びに日本の国内市場の需要に柔軟に対応する。衣料、非衣料の両分野で、合成繊維の高次機能加工の実現に向けた新技術を導入による供給体制を整える。