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美容室ならではのスキンケア・メイクを提案 コーセーとミルボンの初の共同開発化粧品「インプレア」が誕生 

 コーセーとミルボンが2017年7月に設立した合弁会社コーセー ミルボン コスメティクスから初の美容室専売化粧品ブランド「インプレア(IMPREA)」が誕生した。ブランドコンセプトは、“美容師による印象革命”。ブランド名の「インプレア」は、“インプレッシブ オーラ(印象的な風格)”から名付けた造語だという。第1弾はスキンケア、ベースメイク、カラーメイクアイテムで18品23種をそろえる。4月から一部の美容室にて先行販売を行い、9月1日から本格的に全国展開する。

 「インプレア」は、肌印象の鍵を握る角層ケラチンに着目し、ケラチンを多く含む角層を効果的にお手入れできる処方「ケラチンリペア処方」により、コーセーオリジナル成分「ベビーアップルエキス」を配合。角層に長くとどまって長時間潤い効果を持続させ、美しいキメの整った肌に導く。

 ミルボンの佐藤龍二社長は「美容室は全体的に客数が減少するなど厳しい状況だ。その状況を変えていくためには、美容師の生産性を高めていくことが必須となっており、そのためには美容室での店頭販売において、ヘアだけでなくスキンケアやメイクといった化粧品が鍵となると感じた。もともと美容師とお客さまの間に信頼関係があり、販売チャネルとしては魅力的。ヘアだけでなく化粧品の販売が成功すれば、サロン業界にとっても大きな市場の創出となる」と話す。

 美容室専売ブランドとして、美容師がヘアと肌の両方から印象をプロデュースできる独自のカウンセリングシステムと共にサロンスタッフへの教育に注力していく。「これまでもいくつかのメーカーが美容室で化粧品の販売を行ってきたが、なかなか大きな成果を上げられていない。一気に取り扱い店舗を拡大させるよりは、まずは一店舗ずつしっかりと取り組んでいくつもりで、当社としても徹底的にサポートしていく」と藤原弘枝コーセー ミルボン コスメティクス社長はコメント。

 同社は2023年までに売り上げ50億円を目指す。