ニュース

松屋が管理職女性向けのパーソナル接客を開始 試行期間の客単価は28万円

 松屋銀座本店は3月23日から、管理職を中心とした働く女性に向けたファッションコンサルティングサービスを提供する。パーソナルスタイリスト(R)協会公認の資格を取得した3人の社員が、「理論を踏まえ、“似合う”“似合わない”をきちんと伝える」(広報担当者)。普段百貨店を利用しない客層の取り込みと顧客化を狙っており、フロアやブランドを超えた買い回りを促進する。2020年2月末までの約1年間で、サービスの利用客数240人、商品売り上げ額7200万円を目指す。

 17年3月から18年11月まで、試験的に同様のサービスを実施しており、計116人を接客してきた。その際の客の平均年齢は49歳で、大手企業の役員や部課長などが中心。購入率は92%と高く、平均客単価は28万円と手応えを得た。

 23日から始めるサービスは事前予約制で、公式サイトから申し込みが可能。1回あたりにかかる時間は、専用個室でのカウンセリング30分、店内のアテンド2時間で計2時間30分。初回に5000円を払うと1年間で2回までサービスを受けられ、3回目以降は1回につき5000円。利用者を組織化し、「将来的には女性のライフスタイル全般をコンサルティングするプラットフォームを構築する」ことも目指す。

 同サービス立ち上げのために、組織体制も変えた。3月1日付けで、ファッションコンサルタントプロジェクトチームを銀座本店長の直轄組織として設置。コンサルタントは昨年から育成を開始していた。公募や推薦を経て、20人の社員が教育プログラムを受講し、うち選抜6人がパーソナルスタイリスト試験を受けて合格。その中から、それぞれ特選、フォーマル、シューズを得意とする3人を初代ファッションコンサルタントに任命した。

最新号紹介

WWD JAPAN

広まるSDGs、DXへの挑戦 眼鏡のフォームチェンジが起きている

「WWDJAPAN」4月12日号は、眼鏡特集です。旧態依然と言われる眼鏡業界ですが、コロナ禍で眼鏡や眼鏡店は時代に応じたさまざまな変化(フォームチェンジ)を見せています。アパレル業界でスタンダードになっているサステナブルなモノ作りに眼鏡も取り組みはじめ、年間のビジネスの大きな山場である4月は多くの展示会がオンライン商談に挑戦しました。テレワークやオンライン授業が一般化し、向き合う時間が増えたパソコ…

詳細/購入はこちら