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ロート製薬新社長に武田薬品子会社の前社長が内定

 ロート製薬は、武田薬品子会社の武田コンシューマーヘルスケア前社長、杉本雅史氏を1月15日に戦略アドバイザーとして迎え入れ、6月の株主総会と取締役会で社長に任命する人事を発表した。

 同社は、2009年に創業家以外から初の社長に就任した吉野俊昭氏が18年7月31日に死去。翌月から創業者の曾孫であり1999年から2009年まで社長を務めていた山田邦雄・会長が社長を兼務しており、杉本氏は吉野氏に続き創業家以外からの社長となる。なお、山田会長は6月以降、代表権のある会長に留まる。

 杉本氏は1961年8月24日生まれの57歳。東京薬科大学薬学部を卒業後、84年に武田薬品工業に入社。 2009年10月に同社子会社の武田ヘルスケアの社長に就任し、子会社再編成の一環で一部事業を継承した武田コンシューマーヘルスケアの社長を17年4月から18年6月まで務めた。また、15年5月から18年3月までは日本OTC医薬品協会の会長も務めていた。

 杉本氏起用の理由について同社は、「今年2月、創業120周年を迎えるのを機にヘルスケアビジネスをより進化させつつ、再生医療などの新規事業領域をビジネスベースに発展させていく。加えて、グローバル戦略でも、ヘルスケア分野で長年実績のある杉本氏に就任いただき、経営の強化を図る」と述べている。

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