ファッション

「ロロ・ピアーナ」が初の伊勢丹ザ・ステージ 1頭から30gのカシミヤ・コレクションを販売

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY- LOUIS VUITTON)傘下の「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は7日、伊勢丹新宿本店1階のザ・ステージに誕生10周年を迎えたベビーカシミヤに特化したポップアップをオープンした。13日まで。同ブランドがザ・ステージに登場するのは初めてだ。

 ポップアップでは、生まれてから12カ月以内のヤギの毛を中国で採取して洗浄、イタリアで再度洗浄してから商品化したコートやニット、ストールなどを販売。23万6000円のケーブルニットなど、20万円台のニットなどを販売する。

 内モンゴルの山岳地帯に生息するヤギは毎年6月前後に毛が生え変わるが、生後1年以内のヤギから採取出来るカシミヤは1頭につき約30gと非常に限られている。「ロロ・ピアーナ」は、その毛を採取。大人のヤギの毛が15ミクロンなのに対し、子ヤギの毛は13.5ミクロンと非常に細い。その細さが希少性や柔らかさ、保温性につながっている。「ロロ・ピアーナ」は内モンゴル産のベビーカシミヤを取り扱うヨーロッパ最大の業者だ。

 ポップアップでは、漂白・染色しないベビーカシミヤで作った“ジュビリーコレクション”も販売。ごくごく淡いグレーが特徴の同店限定のストールは13万5000円だ。

 店舗には、インクジェットでヤギをプリントしたカシミヤのファブリックを飾り、採集したカシミヤと紡いだ糸、それを編んだニットなどを展示。カシミヤという素材自体を見て、触れるアトラクションを用意した。さらに内モンゴルに生息するヤギの生態などが学べるプロジェクション・マッピングも用意した。

 ブランド初のザ・ステージでのポップアップに臨むニック・ワディントン(Nick Waddington)=コリア&日本担当マネージング・ディレクターは、「初のザ・ステージはとても光栄。多くの人に、ぜひ素材に触れてほしい。『ロロ・ピアーナ』は、素材に触れて初めて、その魅力を理解できるブランドだから」と話した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

盛り上がる”スピリチュアル消費“を分析 「心に寄り添ってほしい」ニーズに向き合う

「WWDJAPAN」10月25日号は、“スピリチュアル消費”特集です。ここ1〜2年、財布の開運プロモーションや星座と連動したコスメやジュエリーの打ち出しがますます目立つようになっています。それらに取り組むファッション&ビューティ企業と、その背景にある生活者の心理を取材しました。 スピリチュアルと聞くとやや怪しさがありますが、取材を通して見えてきたのは「心に寄り添ってほしい」という女性たちの普遍的な…

詳細/購入はこちら