ファッション

英国ユージェニー王女が結婚 「ピーター・ピロット」のドレスにティアラは93.7カラットのエメラルドが輝く「ブシュロン」製

 エリザベス女王(Queen ElizabethⅡ)の次男・ヨーク公爵アンドルー王子(Prince Andrew, Duke of York)の次女で、王位継承順位8位のユージェニー王女(Princess Eugenie of York)の結婚式が、10月12日にウインザー城で行われた。相手はジャック・ブルックスバンク(Jack Brooksbank)で、ジョージ・クルーニー(George Cloony)が手掛けたテキーラ「カーサミーゴス(CASAMIGOS)」のブランド・アンバサダーを務めている。二人は7年前にスイスのリゾート地で出会い交際してきたが、ユージェニー王女のひとめぼれだったという。

 結婚式でユージェニー王女は「ピーター・ピロット(PETER PILOTTO)」の背中が開いたドレスに、「シャーロット オリンピア(CHARLOTT OLYMPIA)」のカスタムメードシューズを着用。ティアラは1921年にイギリス貴族のグレヴィル夫人(Mrs. Greville)が購入し42年にエリザベス皇太后(Her Majesty Queen Elizabeth The Queen Mother)に受け継がれたもので、エリザベス女王からの借り物だ。“ココシュニック(ロシアの伝統的な女性の頭飾り)”スタイルのティアラは「ブシュロン(BOUCHERON)」によるもので、中央のエメラルドは93.7カラット。

 招待客はハリー王子(Prince Henry, Duke of Sussex)とメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)の結婚式の600人を超える850人で、ケイト・モス(Kate Moss)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、カーラ・デルヴィーニュ(Carla Delevigne)、リヴ・タイラー(Liv Tyler)、デミ・ムーア(Demi Moore)らが出席した。

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