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「ニューバランス」が新カテゴリー始動 「ヨウジ」「イッセイ」出身者らが手掛ける

 ニューバランス(NEW BALANCE)は、日本人とアメリカ人らからなるデザインチームで商品を開発する新カテゴリー“東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE以下、TDS)”のカプセルコレクションを10月6日に発売した。“REVEAL(明らかにする)”をコンセプトに、シューズの“アールシーワン(R_C1)”(2万2000円)には本来はクッション材として外側から見えないEVA素材をブルーのポリウレタン素材で包み、外側に出すことでデザインアクセントにした“エンキャップ リビール”が付く。シューズの他にも、デザインや機能面において革新性を意識したアパレル6型をそろえる。

 発売日には、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)の2階に設けたポップアップスペースに開店と同時に大勢の人が訪れた。ディスプレーに使用した特徴的なケースは兵庫・豊岡のマスミ鞄囊(ほうのう)が手掛けたもの。内なる機能性がデザインとしても生かされている質実剛健な外観で、カプセルコレクションのテーマを体現する空間が作られた。他にもディストリクト ユナイテッドアローズ、ユナイテッドアローズ 六本木店、ビームス原宿、ミタスニーカーズ、ニューバランス 六本木と公式オンラインストアで販売している。

 “TDS”は2014年からインラインの一部として発表してきたが、今回のコレクションを機にライフスタイルの新たなカテゴリーとして独立させ、今後はカプセルコレクション形式で年に数回新作を発売する予定だ。さらに“TDS”で開発したデザインや素材、機能は今後インラインのアイテムにも採用していくという。

 同デザインチームは、セントマーチン美術大学出身で「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」や「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」で経験を積んだ守谷周庫クリエイティブ・デザイン・マネジャーをはじめ、アメリカ人や中国人らの精鋭で構成される。守谷マネジャーは「『ニューバランス』のモノ作りの理念に沿いながら、革新性に挑むのが“TDS”。ファッションブランドに携わってきた経験を生かして、世界にいるチームのメンバーと新しい素材やデザインを提案していきたい。ビジュアルなど世界観の作り方にもこだわっていきたい」と話した。