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「ストーンアイランド」が日本初の旗艦店を南青山にオープン 日本文化にオマージュを捧げた上品な内装

 豊田貿易が輸入販売を行う伊メンズブランド「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」は9月14日、日本初となる旗艦店を東京・南青山にオープンする。アジアでは韓国の2店舗に続く3店舗目で、世界で22店舗目にあたる。場所は「ヴェルサス ヴェルサーチ(VERSACE VERSACE)」青山店の跡地。付近には「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」やベイプエクスクルーシブ青山(BAPEXCLUSIVE AOYAMA)、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が店を構える好立地で、初年度の売上高は2億円を目指す。

 地上2階建ての店舗面積は約300平方メートルで、店内は日本製のコンクリートとガラスを基調とし、石床は日本文化にオマージュを捧げたビシャン仕上げ(石の表面をハンマーでたたいて平たくする技法。凹凸が少ない綿密な仕上がりとなり、防滑性にも優れる)が施される。他にもフィッティングルームにはのれんが垂れるなど、上品な雰囲気の内装だ。また、温度によって色が変わる感熱糸を使用したアイスジャケットのために、冷蔵できる什器を設置するなど、商材を「見せる」工夫もみられる。

 オープンに合わせて来日したカルロ・リヴェッティ(Carlo Rivetti)ストーンアイランド会長兼クリエイティブ・ディレクターは「『シュプリーム(SUPREME)』や『ナイキ ラボ(NIKE LAB)』との協業で、世界的に若い顧客が増えてきた。東京の出店候補地は複数あったが、最終的に南青山に決めたのは、若い人が多く集まるからだ」と話し、「世界中の国と全てのカテゴリーで、売り上げは前年比増と好調だ。創業地のイタリアは特に好調なので、地形が縦に長く、気候も、美味しい食にあふれていることも似ている日本には期待している」とユーモアを交えながら初上陸に対する抱負を語った。

 豊田隆二・豊田貿易社長も「日本でもここ数年で認知度が高まり、卸先はストリート系のショップから大手百貨店まで幅広くなった。旗艦店はこのよい流れを継続させ、かつプロダクトの本質を伝えていくための発信基地にしていきたい」とコメントした。

■STONE ISLAND TOKYO
住所:東京都港区南青山5-5-4
営業時間:11:00〜20:00