ファッション

「ブルックス ブラザーズ」のクレイジーパターンシャツ ECでカスタマイズサービス販売開始

 「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、一般にクレイジーパターンシャツと呼ばれる“ファンシャツ(Fun Shirt)”のオンラインでのカスタマイズサービスを開始した。創業200周年を記念して4月から「ブルックス ブラザーズ」全店で行っているが、自宅でも膨大な選択肢の中から自分好みの一着を作れるサービスを提供する。

 基本の型はメンズ3型、ウィメンズ1型(各2万6000円)、ボーイズ1型(2万2000円)で、どの型も長袖か半袖を選ぶことができる。生地はスーピマコットンのオックスフォード地で、無地はホワイト、ブルー、ライトブルー、ブライトブルー、ピンク、グリーン、コーラル、パープルの8色、ストライプは無地のレパートリーからホワイトを除いた7色、計15色を用意し、最大5色まで使うことができる。襟、ヨーク、右前身頃、左前身頃、後ろ身頃、両袖、両カフに加え、ポケットの有無を含めた全10カ所をカスタマイズできる。また同ブランドのアイコンであるリボンで吊るされた子羊のロゴ“ゴールデンフリース”とネームの刺しゅうも入れることができ、それぞれ26色から選ぶことができる。オーダーされたシャツは米ノースカロライナ州ガーランドの自社工場で仕立てられ、納期は6週間後を予定する。

 “ファンシャツ”は、1970年代に当時の副社長が工場を視察した際、工場の新入社員が練習用として切れ端を縫い合わせたシャツを見て「これは楽しいシャツだ(These are some fun shirts)」と言ったことが由来とされる。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。