ビジネス

ラオックスが婦人靴のオギツを買収

 免税店大手のラオックスは22日、婦人靴企画卸のオギツ(東京、荻津裕一・社長)の株式の95%を取得し、子会社化すると発表した。取得金額は非公表。オギツは「イング(ING)」「ピッティ(PITTI)」などのオリジナルブランドの他、有名ブランドのライセンスを多数有している。2016年12月期の売上高は80億円で、営業損益は8億円の赤字だった。

 ラオックスは15年に同じく婦人靴のモード・エ・ジャコモを子会社化。また16年にはやはり婦人靴のシンエイおよび新興製靴の事業を取得し、今年7月には子会社している。今回の買収によって、婦人靴での製造や販売における相乗効果と効率化を見込む。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。