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借り手もブランドも幅広い新感覚プレスルーム「チェスト表参道」始動

 企業のブランディング事業やマーケティング戦略などを請け負うツインプラネットは、EC専門のファストファッション・ブランドを中心にそろえるプレスルーム「チェスト表参道(CHEST OMOTESANDO)」を9月にスタートした。取り扱うファストファッション・ブランドは主にECモール「ショップリスト(SHOPLIST)」からの出展。その他、野村昌司を筆頭に連携しているスタイリストの私物であるインポート・ブランドやビンテージアイテムを使用することができる。同プレスルームはスタイリストの他、事前登録制でモデルやタレント、インフルエンサーにも開放。テレビやファッション誌などのメディアだけでなく、SNSでのコーディネート投稿を通じてリアル店舗を持たないブランドの露出をより増やす考えだ。
 
 「チェスト表参道」オープンを記念し、9月21日にはレセプションパーティーが開催された。パーティーに駆け付けたスタイリストの野村昌司は、「一般の方からファストファッションに関する質問を受けたとき、自分が知らないブランドがたくさんあった。ファッション業界の人は、高くていいものは知っているけど、逆に安くてかわいいものは知らないことがある。スタイリストもハイブランドばかり扱っていても、出来上がるスタイリングはあくまで作品で、リアルクローズの提案にはならない。『チェスト表参道』を、リアルクローズを発信する場所にしていきたい」とコメント。

 矢嶋健二ツインプラネット社長は「最近はリアル店舗を持たないブランドが増えてきたが、そういったブランドがアピールする場所は非常に少ない。ブランドの露出のきっかけを作る場所を作りたかった。そんな時に野村昌司さんのスケジュール表を見たら、『〇時に〇〇でリース』などの予定がびっしり入っていた。そこで、いろいろなところにリースに行く手間を省くために全てのブランドを1カ所に集めた方がいいと考えた」とプレスルームオープンの経緯を語る。「モデルやインフルエンサーにプレスルームを開放することで、ブランドも借り手も幅広くなる。インフルエンサーも日々コーディネートをSNSにアップしていると、ネタがなくなってくるが、『チェスト表参道』があれば解決できる。今後はさまざまな人の世界観との相乗効果で、『チェスト表参道』発のコーディネートやブランドが生まれてほしい」と期待を見せた。