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ハイプビースト主催で「P+F」が香港でポップアップ、デザイナーが撮り下ろしたKOHHやカニエの写真も展示

 ストリートカルチャーのウェブメディアを運営するハイプビースト(HYPEBEAST)は香港のショッピングセンター、ザ・ランドマーク(The Landmark)の地下で、ストリートブランド「プレイシズ プラス フェイシズ(PLACES+FACES、以下P+F)」のポップアップストアを26日から9月27日までオープンしている。初日前日の8月25日に開催されたローンチパーティーではケヴィン・マ(Kevin Ma)ハイプビースト創業者の誕生日を祝い、そのアフターパーティーにはラッパーのMC ジン(MC Jin)やDJのダーク・E・フリーカー(Darq E Freaker)、チョイス37(Choice37)らが集結した。

 ポップアップストアでは、シーセイ(Ciesay)とソウルズ(Soulz)の名で知られる「P+F」のデザイナーデュオ、イムラン・シーセイ(Imran Ciesay)とソロモン・ボイェード(Solomon Boyede)が撮影した、KOHH、トラヴィス・スコット(Travis Scott)、カニエ・ウェスト(Kanye West)らアーティストのスナップ写真などが展示される。また、毎週限定アイテムを発売するという。

 シーセイは、音楽とファッションの関係の深さを強調し、「英語を話せようと話せまいと、皆同じ音楽を聴くことはできる。みんな違うが、音楽という共通点があるから、ソウル、東京、ロンドン、ミラノ、どこでもパーティーができるんだ」と語った。 

 ケヴィン創業者は、「何がクールでトレンドなのか、常に目を光らせ、耳をそばだて、ストリートカルチャーのさまざまなインスピレーションを配信している。『P+F』はハイプビーストがずっと尊敬してきたブランド。『P+F』のエネルギーを、ポップアップストアという形に変換して多くの人に届けたい。アジアは消費だけでなく、トレンドの発信地としても伸びている。ソウルと上海はエネルギーと影響力が今まで以上に満ちていて、特にSNSのおかげで、ローカルなトレンドや才能がインターナショナルな舞台に進出している」と語った。

 2005年にケヴィン創業者が趣味の一環で始めたウェブメディア「ハイプビースト」からスタートした同社は、16年に香港市場に上場を果たした。また、アメリカとイギリス版を企業化し、ウィメンズ向けの「ハイプベイ(HYPEBAE)」や子ども向けの「ハイプキッズ(HYPEKIDS)」の運営、雑誌の「ハイプビースト マガジン(HYPEBEAST MAGAZINE)」も手掛けている。

 12年にスタートしたECサイト「HBX」では、300以上のストリートウエアブランドを取り扱っているが、コラボレーション以外でオリジナル商品などを販売することはなかった。だが、ケヴィン創業者は「何か手で触れられるものを作りたいというモチベーションは常にある」とコメントした。