ビジネス

「無印良品」のアメリカ拡大戦略 ブルックリンに初出店

 米「無印良品(以下、MUJI)」が、この夏ブルックリンの中でも注目のエリア、ウィリアムズバーグに新店舗をオープンする。

 新店舗の売り場面積は約680平方メートルで、米「MUJI」の中でも最大級のものになる。ブルックリンのアーティストとのコラボプロジェクトも計画しており、より地域との結びつきを強めていく。

 さらに、6月27日から10月1日までソーホーに約300平方メートルのポップアップショップをオープンする。また、マンハッタンのソーホーの店舗も売り場面積を拡大し今秋リニューアルオープン、カリフォルニアのサンタモニカにも同地区2店舗目をオープンする予定だ。

 角田徹MUJI USA社長は、「今後はウィリアムズバーグの店舗と同規模の店舗をオープンしていく。店舗面積を拡大する理由は、現在取り扱いきれていないライフスタイル商品の在庫を増やすためだ」とコメントした。

「MUJI」は2007年にニューヨーク・ソーホーに米国初出店し、現在ニューヨーク6店舗のほか、ボストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、スタンフォード、サンタアニタなどに店舗を構える。

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