ファッション

「ギンザ シックス」の中を初公開 4月20日開業

 銀座エリア最大の新商業施設「ギンザシックス」が14日、関係者に公開された。早い時間から多く報道陣や小売関係者が訪れ、注目の高さがうかがわれた。銀座らしい高級ブランドを圧倒的なスケールでそろえるとともに、人気ブランドの旗艦店や新業態、珍しいフードなどニュース性のあるMD、百貨店に負けない上質なサービスを提供することで「日本初のラグジュアリー・モール」を謳う。20日のグランドオープンやゴールデンウイーク商戦に期待が集まる。

 「ラグジュアリー・モール」を象徴するのが、銀座通りに面した115メートルに軒を連ねる高級ブランドの旗艦店だ。「フェンディ」「ヴァレンティノ」「ヴァン クリーフ & アーペル」「サンローラン」「セリーヌ」「ディオール」がそれぞれ2~5層のメゾネット型店舗を構え、ギンザシックスのファサードを華やかに演出する。施設内で目を引くのは、内装を手掛けたグエナエル・ニコラ(キュリオシティ)による吹き抜け空間だ。和風建築のような柔らかい光の演出を取り入れたという空間は、草間彌生によるアートバルーンが飾られており、撮影スポットになりそうだ。

 百貨店のDNAを引き継ぐのが、VIPルーム「ラウンジ シックス」。百貨店以外の商業施設では珍しい上顧客向けのラウンジで、内装を杉本博司が率いる新素材研究所が手掛けた330平方メートルの空間で、多言語対応のコンシェルジュがもてなす。「百貨店の外商のようにワン・トゥ・ワンでお客さまの細かい要望に応える。アジアの商業施設とも連携し、秋には富裕層のお客さまを相互送客してきたい」(GINZA SIXリテールマネジメントの光田寛和・取締役サービス企画部長)。

 ギンザシックスは、松坂屋銀座店跡地を中心とした再開発によって誕生した。大丸松坂屋百貨店を運営するJ.フロント リテイリング、森ビル、LVMHグループのLキャタルトン リアルエステート、住友商事の4社が運営する。店舗面積4万7000平方メートルに241のテナントが入る。年間来館者2000万人、初年度売上高600億円を計画している。

最新号紹介

WWD JAPAN

広まるSDGs、DXへの挑戦 眼鏡のフォームチェンジが起きている

「WWDJAPAN」4月12日号は、眼鏡特集です。旧態依然と言われる眼鏡業界ですが、コロナ禍で眼鏡や眼鏡店は時代に応じたさまざまな変化(フォームチェンジ)を見せています。アパレル業界でスタンダードになっているサステナブルなモノ作りに眼鏡も取り組みはじめ、年間のビジネスの大きな山場である4月は多くの展示会がオンライン商談に挑戦しました。テレワークやオンライン授業が一般化し、向き合う時間が増えたパソコ…

詳細/購入はこちら