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アイスタイル7~12月期は営業利益20%減

 コスメ・美容の総合サイト「アットコスメ」を運営するアイスタイルの2016年7~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比22.9%増の84億円、営業利益が同20.4%減の7億3100万円、経常利益が同20.3%減の7億1000万円、純利益が同37.2%減の4億7400万円と、増収減益だった。1999年の設立以来の連続増収を達成したが、成長を見据えた積極的な採用や本社オフィスの増床などで販管費が膨らんだため減益で終わった。

 事業部別では、為替の影響を受けたグローバル事業を除き、各事業が増収だった。ワンプラットフォーム事業は、「アットコスメ」のブランディング広告やバナー広告といった広告サービスが売り上げをけん引した。BtoCサービスはプロモーション抑制によりプレミアム会員の低下傾向があったが、下げ止まりを見せている。また、美容領域全般のクライアントへの営業強化のため、昨年9月には食と健康をテーマにしたインターネットサービスを展開するイートスマートを子会社化。今後は美容にかかわる食の分野での新業種クライアントを開拓する。ビューティサービス事業は、ECはポイント発行や送料無料キャンペーンなどの施策により順調に売り上げを伸ばした。「アットコスメ ストア」をはじめとする国内店舗は20店舗にまで拡大し、増収につながった。グローバル事業は、現地通貨ベースで卸売りが26.1%の増収だったが、為替の影響により8.7%の増収に留まった。また「独身の日(中国で11月11日に開催するeコマースでの大規模セール)」の販促費や配送コストの増加、ECサイトへの出店を一時的に閉鎖などで22.8%の減益となった。

 吉松徹郎・社長兼CEOは「新規事業の投資や出店の加速により営業利益率は下がっているが、中長期の事業達成のためには店舗拡大は早めなければいけず、店舗作りの基盤はできたと捉えている。17年は初の海外出店も行う」と話し、5月から6月にかけて台北に2店舗を構える予定。さらに、夏をめどに香港での出店も目指す。海外進出を加速することにより通期業績は売上高が前期比30.3%増の186億円を見込んでいる。

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