ファッション

「ベリーファンシー」×「アングリッド」コラボTの模倣品!? アンティローザで販売

 マークスタイラーの「アングリッド(UNGRID)」が人気パンケーキショップ「ベリーファンシー(VERY FANCY)」と期間限定コラボカフェを展開した際に作成した半袖のコラボTシャツとそっくりの長袖スエットが、RIZAPグループ傘下のアンティローザ「ホリデー」で販売されていたことが分かった。コラボTシャツは現在も代官山店のスタッフユニホームとして着用中だ。

 「ホリデー」のブランドバイヤーによると、「韓国の業者から、全く知らなくて買ってしまった。紺と白と100枚ずつ購入し、店頭で販売してきた。指摘されて、残っていた商品はすぐに店頭から撤去した。全部焼却するようにする」とコメント。仕入れ枚数の半数近くがすでに売れていたという。

 「ベリーファンシー」は商標登録済みだが、今回のロゴデザインの意匠登録はしていない。それでも、あまりにもデザインが酷似しているため、倫理的に問題があるとして、オーナーがSNSなどを通じて苦言を呈していた。

【関連記事】
アリババがLVMHやスワロフスキーなどと提携 偽造品対策を強化
「モンクレール」が模倣品対策を徹底 全商品にICタグを導入

UNGRID x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アウトレット特集  急拡大するショッピングリゾートの最前線を追う

アウトレットモールが日本に登場して約30年。消費者にとってはブランドをお得な価格で買える場所として浸透し、ブランド側にとっても集客力のある重要な販路として定着しています。有力アウトレットモールは観光動線上にあり、「ショッピングリゾート」としての発展が目覚ましい昨今。最前線を追いました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。