ニュース

IT縫製の「シタテル」がアパレルOEMに参入

 ウェブ上で縫製工場マッチングするシタテル(熊本県、河野秀和・社長)はこのほど、素材・パーツからパターン、刺しゅうまで、アパレル生産を一括して受注できる新サービス「ジョイントSPA」をスタートした。同社は縫製工場のマッチングを行うサービス「シタテル」を、主に個人や小規模生産をターゲットに展開してきたが、ユーザーの中にデザイナーズブランドや大手アパレルが増加し、要望が多かったことから、パターンや生地、刺しゅう加工などの二次加工などのメニューを拡充。あらためて法人向けのサービスとして打ち出す。同社広報によると、繊維商社などの専門業者に比べ、小ロットで対応が可能な上、価格もリーズナブルに出来るメリットがあるという。「ユーザーの中には大手企業もあり、1万枚のオーダーを受けることもある。これまで布帛がメーンだったブランドがカットソーを手掛ける場合など、新たに生産品目を増やす際に活用してもらっている」(同社広報)。

 「シタテル」には現在2750ユーザーが登録し、縫製が170工場、生地・資材メーカーが30社、刺しゅうおよびプリントが15工場登録しているという。

【関連記事】
ロレアルが開発した世界初のスマートヘアブラシとは?
LVMHが幻のロシアンレザーを復活
売り先は工場から商業施設へ 世界トップの刺しゅう機メーカーが“Fab”に手応え
“縫製工場4.0”キーマンが語る日本の工場の危機

最新号紹介

WWD JAPAN

2020年秋冬に売れたものは何だった? 特選、婦人服、化粧品の商況を取材/付録「WWDビューティ」2月号

「WWDジャパン」2月22日号は、「2020年秋冬に売れたものは何だった?」というテーマで特集を組んでいます。特選(ラグジュアリーブランド)、婦人服、化粧品という注目3市場について、20年8~12月の商況を有力百貨店やファッションビル、ショッピングセンターにそれぞれ聞きました。そこから見えてきたのは、“イエナカ”“高額品”“信頼の定番”“ワクワク”“コラボ”という5つの消費キーワード。ウィズ・コロ…

詳細/購入はこちら