ロット記事一覧
ロット とは【「WWDJAPAN」用語辞典より】
アパレルをはじめ製造業で用いられる商品・部品の発注数量の単位。英語の「Lot」は“ひと山”の意。発注単位のボリュームによって「大ロット」「小ロット」という言われ方をする。
縫製工場の大ロット生産は、同じ商品を大量に作るため生産効率が上がり、その分1着あたりの生産コストも下がる。ファストファッションは大ロット生産で商品価格を抑える。多くの職人が分業して仕上げていくケースも多い。ただ工場側にも相応の設備や人的資本が必要になる。一方、数十〜数百着単位での小ロット生産は、生産数量が少なくなる分、1着あたりの生産コストは相対的に高くなる。デザイナーズブランドの凝ったデザインの商品などは、複雑な縫製の工程を要するものが多く、分業ではなく1人の職人が最初から最後まで手掛けることもある。リードタイムは長期化するが、意匠性のあるモノ作りを熟練の職人が支える。技術が高い日本の中小工場は、小ロット生産に特化して生き残りを模索する。
ロットが登場する記事一覧
なぜ「H&M」はSPA首位争いから遠ざかったのか【小島健輔リポート】
デザイナーの情熱を織る機屋 静岡・遠州のカネタ織物
個性を究め、ファンと深くつながる インフルエンサーの新たな生存戦略
Z世代に人気の「メルト ザ レディ」 24年7月でブランド終了を掲げる「終わるからこそ尊い」の美学
2023年の最大課題 アパレル「コスト抑制」の突破口はどこか【小島健輔リポート】
19年以降、国内に3工場新設の資生堂 「サプライネットワークがビジネスをけん引すべき」
三陽商会・大江社長「アパレル市場は二極化なんてしていない」 7期ぶり黒字へ、再建の先をどう描くか
話題の「シーイン」、労働環境の実態は? スイスの人権団体が「違法」と報告
好調アダストリアに死角はないのか【小島健輔リポート】
CONNECT WITH US
モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説
前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。
ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
アパレルの「勝ちの構図」はこうして築け【小島健輔リポート】
ファミリーマートがオーガニックコスメに本気の理由 マッシュ開発の「ミティア オーガニック」発売
ニトリが米国撤退、似鳥会長と幹部が語る「その理由」
業界歴20年以上のベテランPRがボディースーツブランドを立ち上げ 2023年春夏デビュー
「フォーエバー21」「アメリカンイーグル」「エディー・バウワー」 再進出にみるスキームの選択【小島健輔リポート】
島精機製作所がサステナ素材のニット専門ECサイト「ブルーニットストア」を開設 オープンキャンペーンや体験型フェスなど
デフレ経営とインフレ経営 冷戦復活で崩壊する西欧の脱化石燃料パラドックス【小島健輔リポート】
ワークマンが23年8月まで価格据え置き PBの主力商品で
売上高はユニクロ超え!?謎多き「SHEIN」に迫る!【前編】
オンワードがゴルフの新ブランド ポップなデザインで20〜30代を狙う
ワークマン「戦線拡大」に勝算はあるか
値上げの明暗に見るビジネスモデルの根源的選択【小島健輔リポート】