ビューティ

2026年春夏パリコレはヘアアクセサリーに注目 フェザーの特大蝶やビジューを敷き詰めたヘッドバンドなど 

2026年春夏パリ・ファッション・ウイークでは、大きなヘッドバンドやターバン、帽子など、目を引くヘアアクセサリーが多数登場した。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」などの印象的なビューティルックを紹介する。

「ルイ・ヴィトン」

「ルイ・ヴィトン」は、髪を包んだようなターバンを採用。柔らかい生地を使い、リラックスしたムードを演出した。

「バレンシアガ」

「バレンシアガ」は、シルバーのビジューをあしらったヘッドドレスを制作した。ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクターのデビューコレクションとなった今回は、顔の3分の1ほどを占める大きな“デムナ風”のサングラスをモデルにかけさせ、前任のデムナ(Demna)へ敬意を表した。

「アン ドゥムルメステール」

「アン ドゥムルメステール」では、柔らかい印象のフェザーやクロシェ編み風ヘッドバンドが登場した。

「ディオール」

ディオール(DIOR)」は、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=アーティスティック・ディレクターによる初のコレクションを披露。構築的なシルエットで存在感のある帽子を制作した。

「コム デ ギャルソン」

コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は麻袋を模したと思われる帽子や、ゴミが入った袋のような帽子など、多種多様なヘアアクセサリーを披露した。

「ノワール ケイ ニノミヤ」

ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」のテーマは「Pure and playful」。ファーストルックからラストルックまで、印象的なヘアアクセサリーを連打した。小宇宙を感じさせる複雑な形状のヘッドドレスや、星モチーフで顔全体を覆ったアクセサリーなどが登場した。

「スキャパレリ」

スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」は、モデルの頭から首にかけて蔓のようにまとわりつくゴールドのアクセサリーを制作した。

「ランバン」

ランバン(LANVIN)」は、黒やオレンジ、ブルーなどのタイトな幅広ヘッドバンドを採用。スパンコールで装飾したデザインのものも見られた。

「クリスチャン ワイナンツ」

クリスチャン ワイナンツ(CHRISTIAN WIJNANTS)」では、コンパクトでシンプルな円筒状の帽子が登場した。黒やパステルミントグリーン、カーキなど、ルックと呼応する色をそろえた。

「ホダコヴァ」

「ホダコヴァ(HODAKOVA)」は硬い素材を用い、笠のような印象を与える帽子を黒とシルバーの2色で制作した。

「マティエ フェカル」

「マティエ フェカル(MATIERES FECALES)」では、フェザーで作った特大の蝶を頭にのせたモデルが登場した。

「トリシジュ」

「トリシジュ(TORISHEJU)」はモデルの頭頂部の髪を編み込み、ヘッドドレスのような印象を演出した。

「ユマ・ワン」

「ユマ・ワン(UMA WANG)」は、シルバーのカチューシャでルックにモダンなアクセントを加えた。

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