「シャネル(CHANEL)」は、俳優の小松菜奈、ルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyongo)、マーガレット・クアリー(Margaret Qualley)、歌手のケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)らアンバサダー4人を起用した2025年春夏アイウエアキャンペーンを公開した。
それぞれの才能と芸術性を果敢に表現
4人はアイコニックなフレームや新しいスタイルのアイウエアを身に着け、大胆なビジョンとエレガンス、そして緻密さが融合した「シャネル」の不朽の魅力を体現。ブランドの時代を超越するシグネチャーとハイセンスなデザインのバランスが絶妙フレームと、レトロなシルエットを彷彿とさせながらもモダンな雰囲気のシェイプのアイウエアをアクセントにした、エフォートレスな印象のルックに仕上げている。撮影は、フォトグラファーのカリム・サドリ(Karim Sadli)が手がけた。
各アンバサダーからのコメント
小松菜奈
「アイウエアは、スタイルにスパイスを加え、時にはフォーマルすぎる装いを程よく崩し、バランスをとってくれる存在です。『シャネル』のアイウエアは、単なるファッションアイテムではなく、個性やムードを表現する重要なピース。少しパンクで、少しプレイフルで、女性のエレガンスだけにとどまらない、私の新たな一面を引き出してくれます」
「『シャネル』の持つ“パラドックス”も、私にとって重要なコードのひとつです。力強さと繊細さ、モダンさとクラシックさ、シンプルさと華やかさといった相反する要素が絶妙に共存するそのバランスは、私のファッションや表現にも通ずるものがあります。ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chasnel)の生き様は、私にとって大きなインスピレーションの源です。彼女の自由な精神や、既存のルールにとらわれない姿勢は、私自身の表現にも大きな影響を与えています」
ルピタ・ニョンゴ
「『シャネル』はまだキャリアが浅い頃から、私をサポートしてくれています。アンバサダーやキャンペーンの顔になることを打診されたときは、とても光栄に思いましたし、心の準備もできていました。歴史ある重要なブランドであるシャネルのレガシーに加わることができて、とても嬉しく、誇りに思います」
「心に深く響いたのは、『シャネル』の女性の自由に対する貢献、つまり女性たちを高揚させ、表現や快適さや動きをサポートしたいという願いです。『シャネル』の作品はどれも、イマジネーションや喜びと共にそうしたメッセージが込められているのが良いです。アイウエアは非常に頑丈なうえにデザインも精妙で、カジュアルにもフォーマルにも合わせられます。人目を引くものから、エレガントで控えめなものまであるのが気に入っています。それに、着け心地も最高です。大抵の場合、目は人との最初の接点になりますよね。眼鏡は、自分の個性を一目で表現するための優れたツールです。そしてもちろんサングラスは、アティテュードやミステリアスなムードを添えることができます」
マーガレット・クアリー
「『シャネル』と仕事をするようになって、10年以上が経ちます。最初は駆け出しのモデルとして、そして今はもちろん俳優として。16歳で起用されたときは、かけがえのない特別な気持ちになりました。その誇らしさは、今も心に残っています。『シャネル』ファミリーの一員であることに、心から感謝しています」
「隠れることができるので、眼鏡は大好きです。『シャネル』の眼鏡が特別なのは、ミステリアスなムードが漂うから。着けた途端、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)やグレース・ケリー(Grace Kelly)のような謎めいた女性になれるのです」
ケンドリック・ラマー
「『シャネル』にはタイムレスな魅力があり、どんな時もついていきたいと思わされます。メゾンは男性用の服を作っていないので、代わりに眼鏡を身に着けたいと思いました」