ファッションとアニメの関係が深まる中、アパレルブランドをはじめ、雑誌や商業施設、街づくりの領域にまでアニメを活用する動きが広がっている。アニメと企業・ブランドをつなぐ“コラボレーター”の役割を担う担当者たちや、ファッションとの協業に積極的に取り組むアニメ制作スタジオに話を聞いた。アニメファンダムの圧倒的な熱量を実感するとともに、その期待に応えるコラボを生み出す現場の情熱に学びたい。(この記事は「WWDJAPAN」2025年4月14日号からの抜粋です)
PROFILE: (左)八木橋日向/ZOZO ブランド営業本部 生産企画部 企画営業ブロック (右)髙田慎平/ZOZO ブランド営業本部 生産企画部 企画営業ブロック ブロック長

ZOZOは2023年から、中長期的な収益拡大方針の1つとして「より幅広い顧客層の取り込み」を掲げ、アニメを始めとしたIPとのコラボで「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」と新客の出合いを創出している。ホームページでは、毎月さまざまなコラボを発表しており、実施数や頻度からその本気度が伝わってくる。そんなZOZOには、「企画営業ブロック」というコラボの精鋭チームがある。
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