
国民的映画「釣りバカ日誌」。西田敏行さんが演じた主人公ハマちゃんは、会社に縛られず、出世より何より釣りと妻が好き。そんなベタ凪のような穏やかさと回遊魚のように自由を愛する姿に、世の釣りバカたちは憧れたものだ。西田さんの訃報を聞いて、ファッション業界の釣りバカたちにアンケートを取った今回の“パトロール”は、まさかまさかの“爆釣”32人が「人生最高の釣りの思い出」を告白。“パト”史上最大人数かも……というわけで、全3部構成でお届けします。今回がとうとうファイナル。釣りはやっぱりロマンですな。(この記事は「WWDJAPAN」2024年10月28日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
YURIYA/釣り人

「友達の影響でビッグベイトの世界に。ロッドもリールもルアーもそろえ、何回か通い続け初めて川崎でシーバスを釣ったときはうれしすぎて言葉も出ませんでした。ビッグベイトで釣れたということにロマンを感じました」
ASITON/会社員

「今年始めたスモールマウスバス。10分でもポイントに通い込んで、ようやく釣れたときは震えるくらいうれしかった。その後ボコボコ釣れて、あの苦労はなんだったの?って感じです(笑)」
Kentaro Sawano/モデル

「2019年、バスフィッシングの本場であるアメリカのテキサス州レイクフォークで、最終日のラスト一投で出した自己最大の58cm、3.4kgのバスが忘れられない最高の思い出です」
Ron/モデル
「初めてバスフィッシングの大会に出場させてもらって、コンディションの悪い中、3位になって表彰台に上がらせていただきました」
池本史彦/フォトグラファー

「2023年、『フイナム フィッシング クラブ』の撮影時に亀山湖で釣り上げた48cmのブラックバス。初めて測れるサイズが釣れたときの興奮が記憶に残っています。『野村ボート』のHPに載せてもらったこともうれしかった。その日はもうずっとそのことを話して盛り上がるみたいな。仲間と行く釣りが大好きです」
佐々木高嶺/「メトロポリスフィッシング」デザイナー

「3年前、11月の川崎で、自己最大サイズのシーバス91cm。すごく寒い中でしたが興奮で汗が止まらなかったのを覚えてます!」
KORYU/釣りバカ営業マン

「15~16年前の千葉県は外房大原。ヒトツテンヤ真鯛という釣法が注目されたころに、ブラックバスのタックルで真鯛が釣れると聞き、足繁く通いました。すると、それまでは長―い竿と長―い糸で、のんびり釣りをするイメージが一転、とにかくゲーム性が高くすぐにドハマり。海の王様真鯛。欲がでてきて、2~3kgの真鯛では満足できなくなり、乗っ込みと呼ばれる産卵時期を狙って、あの手この手で会社を休みw、会社を休めなくなったらクライアントを釣りに連れて行く名目で休みw、通い詰めました。数日にわたって船に乗った最終日。朝の一投目にゴーンと3kg 級の真鯛が。それからポツリポツリと魚を釣りあげていると、バゴーンと5kg 級の真鯛が!さらにさらに、ドバッゴォーン!ボッコーンと特大真鯛8.6kg!愉快痛快!釣り最高!」
AYUMI/「ハー リップ トゥ」ビジュアルプレス

「2022年2月に羽田近辺で釣った脂ののった太刀魚!昼間に釣った太刀魚は最高に輝いていて美しかった!」
大森みち/モデル、「FR2フィッシング」ディレクター

「九州から車で11時間かけて行った初めての琵琶湖で50cmアップのバスを釣ったことなど、語りきれないぐらい釣りの思い出があるのですが、釣りとファッションを長年発信してきて、釣り焼けしながら、釣り雑誌で、釣りに本気で挑んでいるところを見せられたことかな」
石井陽介/「フイナム」編集長

「“50アップ”を目標に臨んだ『フイナム フィッシング クラブ』2回目の琵琶湖遠征。バス釣りをはじめてまだ1年ほどでしたが、狙い通りの釣りで見事51cmを釣り上げることができました。アタリがきたときの衝撃や釣り上げたときの感動が忘れられなくて、ますますバスに沼ることに。また、みんなで釣り合宿に行くことの楽しさを覚えたのもこの頃で、琵琶湖遠征は『フイナム フィッシング クラブ』の年イチの恒例行事になりました」
浜崎惟子/フリーエディター

「2024年2月、『BYWU』の撮影のために荒れ狂った大分の海で、親友たちと釣りをしたときは最悪で最高でした(笑)。初めての船酔いで、降りたくても降りられず終わらない悪夢に絶望。そんな中、初めて感じるブリの引きの強さにアドレナリンが放出されたときは訳がわからなくなりました。1人じゃ太刀打ちできない重さの魚を、ギャル友と全力で引き上げた瞬間は絆を感じて最高でした。釣り上げたブリは、みんなで手分けしてさばいてお刺身にしたり料理したりしていただいたのですが、達成感と多幸感に包まれて船酔いのことなんて忘れるくらい最高地点で終わった思い出です」