連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第117回

マルチユースと、マニアックに使う双方の製品が存在するビューティ業界の面白さ

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マルチユースと、マニアックに使う双方の製品が存在するビューティ業界の面白さ

齋藤薫さんが危惧するコスメのマルチ化は、私も少し心配つつ、興味深く見つめています。

先日発表になった「M・A・C」の2024年夏コレクション“グロー プレイ”も、2つのマルチユースなコスメが主役です。“グロー プレイ テンダートーク リップ バーム”は、チークとしても使える色付きリップバーム。そして“グロー プレイ クッショニー ブラッシュ”は、リップにも使えるチークです。チークとしても使えるリップと、リップとしても使えるチークの同時発売とは、なかなか勇気があります(笑)。もちろん色艶や剤型は違うので2つは完全に別な商品ですが、特に今回のコレクションは、若年層がキャッキャ騒ぎながら楽しむイメージでした。限られたお小遣いだと、どちらか一品になっちゃうかもしれません。でも「M・A・C」としては、それでもまずはどちらか買ってくれたら良いのかな?そんな風に思えました。

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