ビューティ
連載 SNSトレンドに、業界は「どうする」? 第83回

K-POPアイドルは第5世代に突入 情緒重視のSNS世代向け

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K-POPアイドルは第5世代に突入 情緒重視のSNS世代向け

「WWDJAPAN」のソーシャルエディターは毎日、X(旧Twitter)やFacebook、Instagram、TikTok、そしてThreadsをパトロールして、バズった投稿や炎上、注目のトレンドをキャッチしている。この連載では、ソーシャルエディターが気になるSNSトレンドを投げかけ、業界をパトロールする記者とディスカッション。業界を動かす“かもしれない”SNSトレンドの影響力や、投稿がバズったり炎上してしまったりに至った背景を探る。今、SNSでは何が起こっているのか?そして、どう向き合うべきなのか?日々のコミュニケーションのヒントにしたい。83回目は、ファッション&ビューティ業界におけるK-POPスターの影響力のお話。

ソーシャルエディター浅野:ファッション&ビューティ業界におけるK-POPスターの影響力は何度もテーマにしてきましたが、最近続々と新しいグループがデビューしており、“第5世代”として注目を集めています。K-POPグループをデビューや活躍した時期別に区分すると、BLACKPINKやBTSは第3世代、ENHYPENやStray Kids、LE SSERAFIM、NewJeansなどが第4世代と呼ばれています。そして最近デビューしたILLIT(アイリット)、RIIZE(ライズ)、ZEROBASEONE(ゼロベースワン)などが“第5世代”。

ILLITはデビュー前にもかかわらず先日のパリコレクションで「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のショーに来場、RIIZEはコスメブランド「エチュード(ETUDE)」の新ミューズに就任など、すでにファッション&ビューティ業界が動き始めています。水面下では“アンバサダー争奪戦”が始まっているのではないでしょうか。来シーズンのファッションウイークに向けて、グループとメンバーの顔と名前を必死に覚えています(笑)。

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