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メルヴィータジャポン新社長にティニオ・マ・クリスティーナ・クエンカ氏 化粧品業界で重役を歴任

メルヴィータジャポンは4月1日付で、社長兼ゼネラルマネージャーにティニオ・マ・クリスティーナ・クエンカ(Ma. Christina Cuenca Tinio) 氏が就任した。直近では英国のスキンケアスパブランド「イヴロム(EVE LOM)」のアジア太平洋・南米担当副社長に従事。化粧品業界で20年以上の経験を有し、APAC地域の統括や日本法人のゼネラルマネージャーなどを歴任してきた。ナタエル・ダヴスト (Davoust Nathaëlle) 前社長兼グローバル ゼネラルマネージャーは、引き続き「メルヴィータ」ブランド全体を統括するグローバル ゼネラルマネージャー職を担う。

クエンカ新社長は、1998年に慶應義塾大学文学部美学美術史学を卒業。2002〜05年、ロレアル(L'OREAL)の「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」と「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」をフィリピンに導入し、シンガポールでASEAN地域のポジションに就く。08年、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の日本と韓国のトラベルリテールで「ジバンシイ(GIVENCHY)」や「ケンゾー パルファム(KENZO PARFUMS)」などを担当。その後、ロサンゼルス発アイウエア「ディータ(DITA)」で日本社長兼アジアマネージングディレクター、オリバーピープルズジャパンのブランドディレクター、「デシグアル(DESIGUAL)」のコマーシャルディレクターAPAC兼日本フランチャイズおよび卸売ディレクターと重役を歴任。

仏発オーガニックコスメブランド「メルヴィータ(MELVITA)」は、23年ロクシタングループ(L'OCCITANE GROUP)として「Bコーポレーション(Bコープ)認証」取得した。クエンカ新社長の元、主要マーケットである日本で多角的な取り組みを推進していく。

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