ファッション
連載 ファッション&ビューティパトロール 第31回

ジャパンデニムを有力バイヤーらがあらためて学ぶ オトナの修学旅行 in 福山

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ジャパンデニムを有力バイヤーらがあらためて学ぶ オトナの修学旅行 in 福山

コロナショックを経てなお、ジャパンデニムはグローバルファッションマーケットにおいてキラーコンテンツだ。では、ジャパンデニムの産地といえば?「児島(岡山)」との回答が多いだろうか。ただし、それに全力で「否!」とリアクションするのが福山(広島)だ。今回、広島出身の河村浩三コロニークロージング(COLONY CLOTHING) ディレクターが“先生”として引率する形で、東京から有力バイヤーらが福山入りし、生産背景を体験。「WWDJAPAN」もそれに帯同した。(この記事は「WWDJAPAN」2024年1月15日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

プロフィール

染色

藍屋テロワールは、福山市北部の山間部で蓼藍(たであい)の栽培から、それを乾燥・発酵させた染料の蒅(すくも)作り、染めまでを一貫して行っている。藤井健太代表は、「日本に古くから伝わる、100%オーガニックな“天然灰汁(あく)発酵建て”を採用しています」と話す。

糸染めの工程。750Lの液槽に50kgの蒅を入れる。染液の寿命は3〜6カ月。食事代わりにふすま(小麦の表皮)を与えたり、寒ければ液槽に電気毛布を巻いてあげたり。また、週に2日は休ませる。「人間だと思って接しています(笑)」。なお藍屋テロワールでは製品染めも行っており、「レザーや木(家具)など綿以外のオーダーも増えている」という。

織布

篠原テキスタイルは、1月末に開催される見本市「ミラノ・ウニカ(MILANO UNICA)」に先駆けて新作を披露した。デニムの上にヘリンボーン調にフロッキープリントを重ねたものや、十字にパンチングしてから洗いを掛けることで毛羽立たせた生地などに、バイヤーらの熱視線が注がれた。

縫製

創業50年のNSGは、厚手生地の縫製が得意だ。訪問時も、自立する(!)25オンスのデニムジャケットを縫っていた。1930〜40年代製のミシン、ユニオンスペシャルもバックヨーク用、裾用、ベルトループ用の3台を所有し、マニアックなリクエストに対応する。

デニム担当記者が福山で見つけた
イチ押し!

「ローブ ド セトウチ」のセルビッジデニムを使ったサスペンダー

「ローブ ド セトウチ(ROBE DE SETOUCHI)」のセルビッジデニムを使ったサスペンダー(4400円)に、目がハートマークに!ボウタイ(3850円)とのセットコーデも良いかも♪

懇親会

3工場の視察後、夜には懇親会も催された。“何はともあれ乾杯!”と、杯が重なる重なる。

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WWDJAPAN Weekly

ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」とマチュー・ブレイジーによる「シャネル」の最新クチュールに迫る

2月9日発売の「WWDJAPAN」は、2026年春夏オートクチュール・コレクションの特集です。オートクチュールでも、やっぱり注目はこの2人。「ディオール(DIOR)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)と「シャネル(CHANEL)」のマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)のクチュールデビューを詳しくリポートしています。美しき洋服とメモリアルな会場演出に込め…

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