ファッション

おしゃれ上級者に学ぶ黒ストッキングの新スタイリング【2023-24年秋冬トレンド】

黒ストッキングが復活です。ほんのりセンシュアルなのに加え、脚がスッキリ映るのが黒ストッキングのよさ。着こなしによってはロックなムードも漂います。1990年代に一世を風靡したロックスタイルですが、Z世代には新鮮に映っているようで、人気が再燃しています。勢いが続くミニスカートとも相性抜群です。

黒ストッキングの着こなしは、バリエーションも豊富。サンダンス映画祭に参加した俳優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)は、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のパフィーなウエアに黒ストッキングをマッチング。ストッキングをボトムスのように扱い、強さとスレンダーさを印象付けました。今回は、冬の着ぶくれ退治にも効果的な黒ストッキングの新スタイリングを、オフランウエイのスナップからつかんでいきましょう。

色・艶の対比でレディーライクに

黒の質感違いや素肌とのバランスがポイント

俳優のマヤ・ホーク(Maya Hawke)は、色鮮やかなミニワンピースに黒ストッキングを合わせて甘さをトーンダウン。ガーリーな印象が強くなりがちなミニワンピースですが、黒ストッキングが大人っぽさをプラス。妖艶な雰囲気も加わって、全体のバランスが整います。レッグラインをカバーする効果もあるので、腰から下がヌーディーに見えすぎないところもこれからの季節にぴったりです。

装い全体を黒でまとめれば、シックな風情が濃くなります。2枚目の女性は、足首から先にチラリと黒ストッキング越しの素肌をのぞかせました。深めのVゾーンや手元の素肌美との濃淡を引き立てています。ショルダーバッグや靴は艶感のある黒で統一し、質感の違いが黒のムードを深くしています。

ブーツで脚線をカムフラージュ

ロングブーツやチャンキーヒールなど

俳優のレア・セドゥ(Lea Seydoux)は、トレンチコートにミニスカートと黒ストッキングを合わせました。うっすらと素肌が透ける黒ストッキングは、質感が異なるレザーブーツと好相性。ロングブーツはストッキングの面積を減らしつつ、程よく主張する相棒として最適です。カーキ系のトレンチコートは、黒とのツートーンで互いを引き立て合う間柄。黒と1色のみプラスして全体をまとめると、引き締まった印象を強めます。

割と勇気がいるマイクロミニをまとう場合にも、素肌を隠してくれる黒ストッキングは、心強いパートナーになります。視線を散らすなら、かかとが太めのチャンキーブーツなど、存在感のある靴選びがポイント。大襟のジャケットや、ビビッドなレッドのバッグもレッグラインから目をそらすのに有効なピースです。複合的な合わせ技のおかげで、マイクロミニが目立ち過ぎないバランスに仕上がりました。

手軽にムードチェンジがかなう

カジュアルな装いや話題のボトムレスも

エレガントなイメージが強い黒ストッキングですが、カジュアルな装いに取り入れると、別の表情を引き出せます。写真の女性は、ショート丈のTシャツにデニムのハーフパンツという、ストリートな出で立ち。黒ストッキングが大人っぽさやシックな印象を添えました。白ソックスとストラップサンダルのコケットなコンビネーションも、足元に意外性を呼び込んでいます。ゴージャスに連ねたパールネックレスが格上げスタイルに一役買っています。

そして、今年最もチャレンジングな新スタイリングといえるのが、ストッキングを“薄手のボトムス”としてまとう、2枚目の写真のような“ボトムレス”の着こなしです。ロングアウターを重ねて、レッグラインの細さを印象付けるのがコーディネートのポイント。アイキャッチーな色や柄のアウターを選んで、黒ストッキングならではの引き締め効果を強める合わせ方がおすすめです。

黒ストッキングは、手軽に取り入れやすいアイテムです。アウターや靴を一工夫するだけで、単調に映りがちな冬の着こなしに変化が生まれます。少し勇気を出して、ミニ丈やボトムレスを試してみることで、着ぶくれともオサラバできそう。大人っぽい印象などメリットも多いので、黒ストッキングはトライしてみる価値大です。

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