ファッション

ゴルチエ、シモーン・ロシャをクチュールのゲストデザイナーに招へい

シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」を率いるシモーン・ロシャ(Simone Rocha)は、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のゲストデザイナーとして、来年1月に2024年春夏オートクチュール・コレクションを披露する。

ゴルチエは20年1月に、20年春夏オートクチュール・コレクションのショーが「私の最後のものとなる」と発表。同年3月、今後はゲストデザイナーを招いてオートクチュールを披露することを明らかにし、その第1弾として「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢デザイナーを抜擢した。22年1月には、第2弾として「ディーゼル(DIESEL)」および「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるグレン・マーティンス(Glenn Martens)を迎えた。その後も、オリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)「バルマン(BALMAIN)」クリエイティブ・ディレクター、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、ジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)「ラバンヌ(RABANNE)」クリエイティブ・ディレクターを招へいし、今回で6人目。

ロシャは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins)を卒業。レースやパールビーズをあしらった、ロマンティックでガーリー、ときにダークなクリエイションで人気を博している。21年に「H&M」と協業し、23年春夏シーズンにはメンズをスタート。9月18日に発表した24年春夏コレクションでは「クロックス(CROCS)」とコラボレーションし、大粒のパールビーズやクリスタルが飾られたモデルなどを披露した。

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