紙面紹介

拡大するサウナ経済圏 市場をつかむヒント

「WWDJAPAN」9月18日号は「サウナ」を特集します。サウナビジネスは温浴業界に限らず、ファッションやビューティ企業の参入が後を絶ちません。ここ最近はファッション企業各社が得意とするデザイン力を生かしたサウナアイテムが増え、サウナ好きはファッション文脈でも楽しんでいる傾向にあります。サウナは美容との親和性も高く、そこに目をつけたビューティ企業の参入も増加しています。サウナ市場が活発化している今、マーケットの可能性に迫ります。

各社参入でサウナ市場も“ととのう”

サウナを起点にビジネスを推進するビームスやジンズ、MTGなどの各社の動きやサウナグッズをプロモートする丸井の取り組みを紹介します。「フイナム」を運営するライノが9月末にオープンするサウナを併設したランニングステーションについても取り上げます。さらに、ブームの火付け役として知られる、ととのえ親方とサウナ師匠からムーブメントの起こし方を学びます。

ミニ特集では、2022年からコスト構造改革に取り組む高島屋のキーマンに同社が目指す「強い店頭」について聞きました。ビューティ業界のM&A動向においては、売却が噂される“ネクストブランド”を掘り下げます。米「WWD」の翻訳記事では、「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートン=クリエイティブ・ ディレクターの退任や第2ラウンドに突入する「アディダス」VS「トム ブラウン」の商標権侵害訴訟問題を取り上げています。

(COVER CREDIT)
PHOTO:SHINJI SERIZAWA
STYLING:KEIKO WATANABE
HAIR & MAKE:MISATO AWAJI
MODELS:SAKURA MAYA MICHIKI,MAIKA KIMURA
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA

CONTENTS

FEATURE

  • 熱を帯びるサウナ市場 ファッション&ビューティ業界から続々参入

FOCUS

  • 改革のキーマン横山和久・営業本部長に聞く 高島屋「強い店頭」どう作る?
  • ビューティ業界のM&A動向 23年はトーンダウン、 年末から活発化の予想

SERIES

  • OVERSEAS NEWS 米「WWD」の翻訳記事をまとめてお届け!:「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートンが退任ほか
  • Beauty Insight ビューティ賢者が持論展開:Vol.135 消費者を飽きさせない「アットコスメオーサカ」に期待(佐藤和佳子/三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアアナリスト)

EDITORS’ LETTER

  • ニューノーマル時代のファッションウイーク バイヤーの目利きに期待(向千鶴/編集統括サステナビリティ・ディレクター)

EDITORIAL NOTE

  • 編集後記 今週の特集お届け隊:サウナを文化として根付かせたい!(新関瑠里/編集部記者、小池裕貴/ファッションリポーター)

FASHION&BEAUTY PATROL

  • サウナ愛が止まらない!サウナハット37

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

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