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「スリーワン フィリップ リム」2015-16年秋冬NY 10周年を迎え、自らのアイデンティティを再構築

 「スリーワン フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」は、今年でブランド設立10周年のアニバーサリーイヤーを迎える。これまでフィリップ・リムが積み上げてきた自身のブランドのアイデンティティーを見つめ直し、再構築するシーズンとなったようだ。

 スカーフヘムのアンバランスな裾のバランス、歩くたびにひらひらと揺れるひも使い、シャツドレスの上にたすきのようにストラップをかけるディテール使いなど。さらにメンズライクなスーツ、トレンチコート、ミリタリーウエア、フェミニンなドレスなど、フィリップ・リムの得意とする“基本の型”をしばったり、ほどいたり、解き放したり、築き上げてきた自らの型を再構築しているかのようだ。

 ファースト・ルックはスカートの上に腰にシャツを巻いたように、チェックの大きなスカーフヘムの生地を重ねた動きのあるシルエット。ダブルブレストジャケットに合わせたスカートは、アシンメトリーなフォルムでストラップが歩くたびにひらひら揺れる。

 ナイロンのカーゴパンツに白のバイアスカットのシルクトップを合わせたり、ジップアップブルゾンに繊細なレースのブラウスを合わせたり、さらにカーキのミリタリーブルゾンにタイトスカート合わせるなど、フェミニンなアイテムとハードなアイテムをミックスしたコントラストが際立つ。