ファッション

「ポール・スミス」2015年春夏パリメンズ ハッピーボタニカルをリュクスな着こなしに昇華

 「ポール・スミス(PAUL SMITH)」の2015年春夏メンズ・コレクションは、会場となった円形ホールのあちこちにグリーンが配置され、ナチュラルなムードに溢れた。テーマを象徴するボタニカルプリントのトップスを潜ませたセットアップは、光沢あるサテンを切り返した。ウエストと裾がリブのパンツを腰で合わせた、リラックスした装いだ。歩くたびにドレープを生み出し、着心地の良さと上品な佇まいを兼ね備えている。このほかにも、ロング丈のクルーネックトップスの裾だけを“チラ見せ”するレイヤードテクニックや、ネイビーやブラックといったダークなカラーパレットなど、今シーズンのトレンドが満載だ。

 頭にサボテンが付いたキャラクターや笹モチーフといったボタニカル模様は、ダルカラーで表現。ポップになりがちなバナナ柄は、ブルートーンで散りばめた。ただ甘いだけじゃない、毒気や辛さをミックスすることで、大人の男性が身にまとうハッピーやリラックスを提案。共感を誘うハッピーなテーマの中にクスっと笑えるシニカルなひねりを加えながら、ウエアラブルなコレクションにまとめている。

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アウトドア消費の現在地と未来 ブームは一過性か、それとも日常に定着するか

「WWDジャパン」11月30日号は「アウトドア」特集です。アウトドアウエアが日常的に着用され、商業施設の目玉テナントとして誘致されるなど、市場を席巻しています。キャンプやハイキングなどはコロナ禍に最適なレジャーとしても注目されていますが、このブームは一過性のものなのか、あるいは日常に定着するのか。特集では、自然の豊かさを多角的に発信するアウトドア企業のトップや、ファッション視点で市場を見てきた名物…

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