ファッション

「ジーユー」23年春夏ベビーは自分で着やすい“カンタンT”が登場 子ども向け番組「シナぷしゅ」とのコラボも継続

 「ジーユー(GU)」の2023年春夏のベビー&キッズは、子育てや子どもの自立心をサポートするウエアが続々登場している。ベビーからは、頭と腕を通しやすい“カンタンT”(990円)が新登場。首回りの開閉を大人の手助けも必要なスナップボタンではなく、伸縮性の強い素材にすることで、子どもの力でも頭を通しやすく設計した。また通園服としても人気の、一枚でサマになる“サマナルパンツ”(790〜990円)は7分丈と10分丈をそろえ、“カンタンT”とセットアップが楽しめるデザインを増やした。

 2月20日には、テレビ番組「シナぷしゅ」とのコラボ第5弾として、“カンタンT”と“サマナルパンツ”“ポケッタブルブルゾン”(1990円)を発売する。お腹部分にあるポケットにキャラクターのぷしゅぷしゅが隠れていたり、パンツポケットの中には春の訪れをストーリー仕立てで表現した刺しゅうの絵があったり。またパンツは前後どちらでも履けたり、ブルゾンはポケッタブルでコンパクトにまとめられたりと遊び心と使い勝手のいいアイデアが随所にある。

 キッズは、デザイン性にもこだわったポケット付きパンツが充実。ガールズはスカート見えする“ティアードキュロット”(990円)やカットソー素材でほどよいワイドシルエットをつくった“カットソープルオンワイドパンツ”(1990円)、ボーイズはワイドシルエットの“シェフショーツ”(990円)や吸汗速乾素材で作られた膝下丈の“ドライストレッチクロップドパンツ(1490円)”などがラインアップする。さらにガールズは、大人見えするコットンレースやクロシェを使ったアイテムも増やし、ママの服装をお手本にする子どもの要望に応えた。

 ガールズをメーンにしたティーンは、Y2Kやスポーティーといったトレンドを取り入れつつも、ボトムスの丈感や脇周りのカッティングの広さなどを考慮し、大人目線でも安心して着せられるアイテムを多数そろえた。

 「ジーユー」のベビー&キッズでは毎月、顧客との座談会「部活プロジェクト」を実施している。育児中の服選びのあるあるや子どもと服の向き合い方などの意見交換を通し、「こんな商品がほしい」「こんなデザインが使いやすい」「こんなシーンで使いたい」といった声を開発に取り入れている。今シーズンは、子どもの自立心向上や大人の付きっきりのサポート軽減のために生まれた“カンタンT”、膝のケガを防ぐための丈感や機能素材を採用した“ドライストレッチクロップドパンツ”、大人らしいトレンドアイテムに挑戦したい子どものおしゃれ心に応えた“カットソープルオンワイドパンツ”などが新商品として生まれた。

 また、行楽が増えるおでかけシーンなどに向け、親子やきょうだいでのリンクコーデを積極的に提案する。ガールズはウィメンズで人気のキャミソールワンピース、ボーイズはメンズで定番の“スウェT”のキッズサイズ(100~160cm)を新たに加えた。キッズは機能性だけでなく、大人服と同じ、ファッション性の高い服を増やすことで、スタイリング提案やセット購入を促す。

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