ファッション

バーニーズ ニューヨークが映画「キッズ」をモチーフにしたTシャツとNFTアートを発売

 バーニーズ ニューヨークは5月13日、映画「キッズ」をモチーフにしたTシャツを発売する。価格は半袖Tシャツが税込1万9800円、長袖Tシャツが2万2000円。

 「キッズ」は、写真家ラリー・クラーク(Larry Clark)が初監督した1995年公開のアメリカ映画。Tシャツのデザインは、同作のサウンドトラックアルバムのジャケット写真をベースとする。日本のアール・ティー エム ギャラリーが、新進のアーティスト集団ペイン(ト)キラーを起用し、クラーク公認のNFTアートを5点のみ製作。ドットの欠けている部分が異なるアソート作品である同NFTアートの一つを用いて、Tシャツを作った。背面には、キャストおよびスタッフの名前をプリントする。

 バーニーズ ニューヨークは4月27日にTシャツの発売を記念したウインドーディスプレーを実施し、5月13日にはNFTアートを店頭展示する。さらに顧客向けに4点を抽選販売する。価格は非公開。

 「キッズ」は、ニューヨークのストリートキッズのリアルな日常を描いた作品。当時19歳のハーモニー・コリン(Harmony Korine)が脚本を手掛け、エグゼクティブ・プロデューサーにはガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant)が名を連ねる。ヒロインを演じたクロエ・セヴェニー(Chloe Sevigny)は本作を機にスターダムに駆け上がった。

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