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連載 齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン

化粧品、とりわけメイクアップカラーは、もっとスピリチュアルであれ! 美容ジャーナリスト齋藤薫の ビューティ業界へのオピニオン

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 「WWDJAPAN」には美容ジャーナリストの齋藤薫さんによる連載「ビューティ業界へオピニオン」がある。長年ビューティ業界に携わり化粧品メーカーからも絶大な信頼を得る美容ジャーナリストの齋藤さんがビューティ業界をさらに盛り立てるべく、さまざまな視点からの思いや提案が込められた内容は必見だ。(この記事はWWDジャパン2021年10月25日号からの抜粋です)

 スピリチュアル的な話題にはおよそ興味がなかった自分が、ここ数年で決して無視をしてはいけない世界なのだと思うようになったのは、やはりコロナ禍と「風の時代」の始まりが一致してしまったから。何より、2019年の時点で、「東京オリンピックが見えない」「世界的にそれどころではない事態になる」と主張するスピリチュアリストが複数存在したからだ。どちらにせよ、いわゆる「星の巡り」を信じざるを得なくなったのである。

 かくして頭がスピリチュアルになったところで、改めて美容というものを見直すうちに、スピリチュアルな発想が化粧品にはもっと反映されるべきではないかという思いがにわかに生まれていた。もちろんこれまでも、「ジルスチュアート(JILLSTUART)」が星座ごとにリップやネイルをラインアップしたり、「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」がパワーストーンをパウダー化しておしろいに配合したり、文字通りの「お守りコスメ」と言えるものは既に人気を博していた。

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