ビューティ

オーガニックコスメ「ビー」刷新 再生容器や認証取得

 健康食品や美容製品などの企画販売を行うBeは4月22日、オーガニックコスメ「ビー(BE)」をリニューアルする。18年のブランド誕生以来初の刷新となる。

 同ブランドは自然由来成分を配合したスキンケアとインナーケア、ボディー・ヘアケアをそろえ18年7月に誕生した。アクティブワーカーを対象にミニマル(合計13品)なアイテムを展開する。20年7月には東急プラザ銀座に直営店をオープンしたほか、オーガニックコスメのセレクトショップや百貨店の催事などで知名度を高めてきた。

 新生「ビー」は、エコサートコスモス認証をスキンケアとボディー・ヘアケア製品で取得。インナーケアも新たな成分を加えパワーアップした。「国産オーガニック、アクティブワーカー支援、サステナブルを軸に刷新した。パッケージから成分まで自信作が完成した」と稲垣大輔Be社長は語る。製品はベーシック&シンプル、3プッシュ・3粒、ジェンダーレスにこだわる。

 スキンケアには、国内で栽培された有機JAS認定のハーブを多用。さらにオリジナル原料の発酵粕エキスを共有成分とした配合した。洗顔料、化粧水、美容液、クリームをそろえる。

 ボディー・ヘアケアは、シリコーンや鉱物油、石油系海面活性剤、合成香料、紫外線吸収剤、パラベン、フェノキシエタノールを使用せず、ヤシ由来の成分をベースに使用感の良さを高めた。シャンプー、トリートメント、ボディーソープを扱う。

 インナーケアは、ナチュラル素材で体にやさしいエナジードリンク、青汁、錠剤サプリメント(4種)を扱い、高麗人参やGABAなどアイテム別に成分を新たに加えた。

 パッケージは環境配慮にこだわり、スキンケアのボトルにメカニカルリサイクルペットボトルを使用。外装はFSC認証紙やベジタルインクを採用した。

 今後もブランドを通じて「有機農地の拡大に貢献する。積極的に行動することで社会をかえていく」と稲垣社長は力強く語った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。